締めの一軒として、栄で覚えておきたい店
夜が更けてから食事と酒を求めるとき、栄でどこへ向かうか。酒郷だんごやはその答えのひとつになる。17時30分の開店から翌朝5時まで灯りを落とさず、しかも年中無休。飲みの締めや二軒目として使う客が多いのも、この営業スタイルゆえだ。栄駅から徒歩約3分、セントラル栄ビル地下1階という立地も、深夜に人が流れ込みやすい要因になっている。
「いつでも開いている」というコンセプトは、単なる標語ではなく実際の営業に落とし込まれている。時間に追われずに過ごせる店として、名古屋の繁華街で確かな居場所を築いている。
九州の味を、単品でもコースでも
料理の中心は九州各地の郷土料理にある。名物のもつ鍋と馬刺し、そして店内手作りのさつま揚げが三本柱だ。さつま揚げは魚のすり身に旬の野菜と魚介を練り込み、ふわふわに揚げる。手作りならではの食感が売りで、酒の肴として狙い澄まされている。
注文の仕方に幅があるのもいい。アラカルトで好きな品だけをつまむのも、コースでまとめて楽しむのも自在で、飲み放題も選べる。個人的には、深夜でもこれだけ品数がそろっているのが酒郷だんごやの底力だと感じた。シーザーサラダ税込680円といった手頃な一品も並ぶ。
45席と掘りごたつ個室
店内は45席。4名用の個室が3卓、14名収容の宴会席を備え、掘りごたつの個室もある。ひとりでの一杯にも、団体の宴会にも応じられる構成だ。ギャラリーで店内の様子を写真で確認できるため、初来店でも雰囲気を把握してから足を運べる。
支払いは現金に加え、PayPay・LINE Pay・au PAY・d払いのキャッシュレスに対応する。全席喫煙可で紙・加熱式とも制限なし。予約は任意で、電話かホットペッパーグルメから承っている。専用駐車場は設けておらず、車なら近隣のコインパーキングが前提になる。


