「物語の始まり」を軸に組み立てられた空間
ライブとバーと食事が一つの場所で完結する。福岡市博多区のウェル博多ビル地下1階、intro dotはそういう夜を目指して設計されたお店だ。「物語の始まりをつくる場所」というコンセプトは、音楽と出会いが偶然に交差する場を作りたいという意志から来ている。博多駅筑紫口から徒歩約3分という立地もあり、仕事帰り、観光の締め、音楽仲間との集まりなど、訪れる動機は人それぞれだ。
50代の利用者が「懐かしい好きな曲ばかりだった」と振り返った口コミからも分かるように、若い客層だけに向けた選曲ではなく、年代を超えて刺さる音楽の幅を持っている。
音響と照明が作るライブの質感
ライブハウス仕様の音響と照明を完備しており、バンド演奏からDJまで、各ジャンルの特性に合った音を届ける環境が整っている。一般的な宴会場やカラオケ店の音響とは設備の規格が違い、カラオケバトル余興でも歌い手の声のニュアンスまで届くと説明されている。DISCO NIGHT、OLDIES NIGHT、弾き語りなど月ごとに異なる形式のライブが組まれており、同じ店で毎月異なる音楽体験ができる。
Instagramやブログでイベント情報が随時発信されており、次の回を目当てに予定を組む常連が生まれやすい構造だ。「チキンナゲッツさんのライブで時々お世話になります」という常連の声からも、特定アーティストのファンが繰り返し来店するサイクルが定着しているようだ。
カクテルと料理、どちらを目当てにしても
バーテンダーが手がけるカクテルと、パスタやピザ、特製カツカレーといった本格的な食事が同じ店で揃う。飲み放題コースから料理付きコースまで段階的に設定されており、グループの目的に合わせて選べる。ノンアルコールドリンクも対応しているため、飲まない人を連れてきても使えるのがありがたい。
仕事帰りに「一杯だけ」のつもりが気づけば長居していた、という展開が起きやすい構造でもある。料理がしっかりしていて、音楽があって、話せる空気もある。そういう場所の組み合わせは博多でも多くないと感じる。
貸切・レンタルという裏の顔
intro dotには結婚式二次会や各種パーティーへの貸切対応という側面もある。レンタル箱貸しメニューではバンドの練習や打ち上げにも対応し、機材レンタルと食事の手配を一括で引き受ける。主催者のアイデア次第でトークショーや身内カラオケ大会にも使えると説明されており、使用目的のバリエーションが広い。
営業時間は18:00〜24:00(L.O.23:30)、定休日は月曜日。決済はVISA・Mastercard・JCB・American ExpressのほかPayPayなどにも対応しており、幅広い支払い手段が揃っている。

--120x68.png)
