唐揚げ、フリッツ、スイーツが一軒に
熊本市西区のTakeStandは、揚げ物を中心に据えながら軽食からデザートまで揃うフードスタンドだ。米粉と米油で仕上げるこだわりの唐揚げを看板に、ベルギーフリッツ、糸ピンス、弁当と、その日の気分や利用シーンで選べる構成になっている。ランチ、夕食、小腹の軽食、食後の甘味と、幅広い場面をひとつの店でまかなえる。
唐揚げの味は、たまりにんにく醤油とエスニック薫る塩麹の2種類。100g・300g・500gの三段階で用意され、350円から1,580円まで量に応じて選べる。チキン南蛮も揃うが、タルタルソースに小麦を含むためグルテンフリーではない、と注意書きまできちんと明示されている。この誠実さは、素材に配慮する店としての姿勢がよく表れた部分だと思う。
明るい接客で迎える、持ち帰りの店
TakeStandが掲げるのは、明るい接客と心配りで迎えるという姿勢だ。心地よい空間から食事を持ち帰ってもらえるよう、テイクアウトと配達を通じて、日常の食卓から人の集まる場面まで気軽に使えるよう対応している。国産の素材を積極的に取り入れ、食生活を気にする人でも口にしやすいメニューを揃えている点も一貫している。
店は崇城大学前駅から徒歩約8分、池田4丁目のCubeGardenB号。電話は050-8884-3440で、注文や配達の相談もここで受け付けている。弁当は5個以上から配達可能で、配達区域は相談に応じる形だ。
素材と価格、両方に納得できる理由
米油を使う理由は、素材の味を引き立てつつ重たさを感じにくい仕上がりにするためだ。フライドポテトや揚げ物メニュー全般にこの油を用い、素材本来の風味を損なわない調理を心がけている。油の質に関心を寄せる人にも向き合う姿勢が、メニュー全体を貫いている。
価格面では学生への配慮が目立つ。弁当のご飯大盛りが学生無料になるほか、コンボメニューも850円から2,780円まで人数に応じて選べる。トッピングは150円から300円で、明太マヨ×のびるチーズや芳醇トリュフマヨ×パルメザンなど、組み合わせの幅も広い。素材のこだわりと通いやすい価格が同居しているのが、この店の等身大の魅力だ。


