季節の会席が主役、料理人が仕上げる一品
やまりゅうの食事は、旬の食材と天然の鮮魚を取り入れた季節の会席が中心になる。熟練の料理人がひと皿ずつ丁寧に仕上げ、内容は四季ごとに入れ替わるため、訪れる時期によって顔ぶれが変わる。海の幸を惜しみなく使う点は、内陸の滋賀にありながらこの店が守ってきた持ち味だ。
そこに欠かせないのが近江牛である。しゃぶしゃぶやステーキ、すき焼きといった調理で供され、コースの見どころになっている。法事の松会席なら八寸から造り、胡麻豆腐の揚げ出汁、土山抹茶そばと続き、近江牛のすき焼きを挟んで土山ほうじ茶プリンで締める全9品で7,700円という組み立てだ。
昭和27年、山のふもとから始まった店
店の出発点は、山のふもとで営んでいた一軒のうどん店だった。昭和27年の創業からいまに至るまで、やまりゅうは懐石料理の専門店として湖南市で商いを続けている。女将の竹若美枝さんは、創業時と変わらぬ心で客を迎えると語る。
その歴史の長さは、地域での信頼の積み重ねと重なる。世代を超えて親しまれてきた実績が、慶事から法事まで幅広い場面で選ばれる理由につながっている。
三雲駅近く、団体にも応える環境
所在地は滋賀県湖南市岩根中央2-20、郵便番号は520-3254。JR草津線の三雲駅から車で約10分の位置にある。専用の無料駐車場を40台分備え、大型観光バスも3台まで停められるため、ツアーや団体での来店にも対応する。
館内は全館バリアフリーで、車椅子の人や高齢の客も食事を楽しめる。全席禁煙とし、喫煙する客には屋外の専用スペースを用意している。予約や個室選びについては、よくある質問のページで来店前の疑問に答えている。


