パブ感覚で足を運べる梅ヶ丘の音楽スポット
小田急線・梅ヶ丘駅から徒歩2分。世田谷区梅丘1丁目のビル地下に、カラオケバー ココスタジオファイブ 梅ヶ丘は店を構えている。カラオケパブという業態ながら、歌わずにお酒だけ楽しむ過ごし方も歓迎しており、構えずにふらっと立ち寄れる空気がある。同じフロアに居合わせた客同士が歌声をきっかけに言葉を交わす場面も珍しくなく、音楽が自然な会話の入口になっている。
個人的には、扉を開けたときの距離の近さが印象的だった。天井が高い店内は圧迫感がなく、照明や音量のバランスも過剰にならない程度に調整されている。「ママもすごく良い人で楽しい方です」という口コミが示すように、カウンター越しのやり取りから場に馴染んでいく来店者が多いようだ。年齢やジャンルの好みを問わず受け入れる姿勢が、リピーターの定着につながっている。
元ミュージシャンの経験が生きる音響空間
代表は元ミュージシャンとしてステージに立っていた経歴を持ち、その耳と感覚が店全体の音づくりに反映されている。天井高を活かした音の抜けの良さは通常のカラオケボックスとは別物で、「音響がとっても良いので楽しく過ごせました」と評価する声が複数寄せられている。歌唱だけでなくギターやドラムを持ち込んでのセッションにも対応しており、カラオケの伴奏にママがドラムで加わる場面もある。「生バンドで歌ってるようで気分良く歌えた」という感想は、この店ならではの体験を端的に表している。
楽器演奏に関心がある客には、その場の空気を読みながらセッションの流れを提案するスタイルを採っている。決まったプログラムに沿って進行するわけではなく、客の発想やリクエストに応じて即興的に展開するのが基本だ。ある晩はアコースティックギター1本でしっとり聴かせる時間が続き、別の晩はドラムとボーカルの掛け合いで盛り上がったりもする。毎回違う表情を見せるところに、足繁く通う常連が多い理由がある。
飲み放題プランとシーシャで過ごす夜
料金体系は来店前に不安を感じさせない明朗会計を基本としている。飲み放題プランが用意されているため、時間を気にしながら杯数を数える必要がなく、音楽に集中しやすい。シーシャや電子タバコも店内で楽しめるので、香りとともにゆるやかなリラックス感を得られる。
タバコの煙が気になる来店者がいる場合は換気や使用エリアの調整で対応しており、「周りへの気配りがある」と感じる利用者も多い。昼の部は12時30分から17時、夜の部は19時から深夜0時までの二部制で、定休日は日曜日に設定されている。問い合わせは電話03-3428-1787で受け付けている。
定期ライブと貸切利用という二つの楽しみ方
毎月第3日曜日の19時から定期ライブを開催しており、プロの歌手を招いた生演奏が間近で体感できる。アキラのたい焼きパーティーLIVE、COCOの新春ジョイフルショー、まつざき幸介さんやEDGE OF THE UNIVERSEさんなど出演者の顔ぶれは幅広く、演者と客の距離がほとんどないステージ構成が臨場感を生んでいる。通常は日曜定休だが、第3日曜だけは夜の部としてライブ営業を行う形だ。イベントの告知はSNS等で随時更新されている。
仲間うちで空間を独占したいときには貸切利用の相談にも応じている。貸切時に限りお酒の持ち込みが認められており、好きな銘柄を持ち寄って歌い明かすグループもいるという。人数や目的に合わせた柔軟な対応が評判で、「誕生日会で使ったら想像以上に盛り上がった」という声も目立つ。東京都世田谷区梅丘1丁目24-13アーバン梅丘B1、梅ヶ丘駅からほぼ駅前という立地も利用しやすさに一役買っている。


