カレーとライス 与平|群馬・高崎から、毎日の食卓に寄り添う無添加の一皿

化学調味料ゼロ、塩だけで仕上げるカレーの製法

味付けに使うのは塩のみ。カレーとライス 与平が守り続けているこの製法は、添加物や化学調味料を一切排除したうえで成り立っている。長時間煮込むことで野菜の甘みが溶け出し、下仁田ポークや上州牛といったブランド食材の旨味と重なり合う。辛みスパイスをベースに加えない設計のため、小さな子どもでもそのまま食べられる味に落ち着いている。

「子どもが残さず食べてくれるカレーは初めてだった」という声がSNS上でも散見される。塩味だけで成立するカレーと聞くと物足りなさを想像しがちだが、実際に口に運ぶと素材から引き出された味の厚みに驚くという感想が目立つ。食後の胃もたれを感じにくいという点も、リピートにつながる要因のひとつらしい。

群馬の生産者から届く食材で組み立てる一皿

ポークカレーに使う下仁田ポーク、ビーフカレーに使う上州牛と、メインの食材は群馬県内の生産者から直接仕入れている。玉ねぎ・トマト・人参なども高崎市周辺の産地を優先的に選び、それ以外の材料についても国産にこだわる方針を崩していない。地元の農畜産物を積極的に取り入れることで、新鮮な状態のまま調理工程に入れるという利点が生まれる。カレーとライス 与平にとって産地の選定は、味の設計そのものと直結する工程になっている。

個人的には、ブランド肉をテイクアウトカレーで日常的に使っている点がかなり印象的だった。高崎市という土地柄もあり、地元の食材が手の届く距離にあるからこそ実現できる仕入れ体制だろう。県内生産者との関係性が、メニューの安定供給を下支えしている構図が見えてくる。

自宅敷地内の手作り店舗が生む家庭のカレー

スパイスの調合から素材の仕込み、数時間に及ぶ煮込みまで、すべての工程を一人で手がけている。カレーとライス 与平の店舗は自宅敷地内に建てられた小さなスペースで、内装も手づくり。日本の家庭で親しまれてきた「カレーライス」の味わいを再現することに軸足を置いており、スパイスカレーの方向性とは明確に異なる路線を歩んでいる。

煮込み時間を長くとることで野菜が完全に溶け込み、食感にムラがなくなる。野菜嫌いの子どもや、固形の具材が苦手な人でも抵抗なく食べられるという声は少なくない。「懐かしいのに、どこの家のカレーとも違う」といった感想がこの店のカレーをよく表している気がする。

テイクアウト専門だからこそ整えた受け取りの仕組み

下豊岡バス停から徒歩およそ2分、住宅街のなかにあるカレーとライス 与平は予約なしで店頭購入ができる。営業時間は11時から19時で、昼食にも夕食にも間に合う時間帯をカバー。Uber Eatsにも対応しているため、自宅から注文して受け取るという使い方も選べる。決済手段は現金のほかクレジットカードや各種QRコード決済に対応済みだ。

チーズやロール豚カツ、煮込み野菜といったトッピングメニューが用意されていて、家族の好みに合わせてカスタマイズできる。独自に調合した辛味スパイスを加えれば大人向けの味変も効く。同じカレーを注文しても、トッピング次第で食卓に並ぶ皿の顔ぶれがそれぞれ違ってくるのは、テイクアウト専門店ならではの設計だろう。

高崎市 カレー

ビジネス名
カレーとライス 与平
住所
〒370-0873
群馬県高崎市下豊岡町1034ー7
アクセス
下豊岡バス停から徒歩で約2分
TEL
027-377-5448
FAX
営業時間
11:00~19:00
定休日
毎週 水曜・日曜
URL
https://yohey-2480.jp